名古屋けいりん 42#

文字サイズ

  • 文字サイズ
  • 標準
  • |
  • 拡大


ホーム > 中日スポーツコラム
中日スポーツコラム

今開催の振り返り 9月22日~24日/楽天・Kドリームス杯(F2)

【今回の優勝者】
・A級戦:廣川康昭(愛媛・90期) 5カ月ぶり・今年3回目 通算23回目(A級18回目)
・チャレンジ戦:守田秀昭(熊本・67期) ほぼ9年ぶり 通算21回目
・L級戦:長澤彩(愛知・106期) 今年10回目(3場所連続) 通算31回目 当地では3年5カ月ぶり・2回目

【次走注目選手】
野口大誠、永橋武司、田中孝法、小林莉子、田中まい


9月後半とはいえまだまだ残暑のぶり返しがあったりして、今回はバンク内連日30℃…季節の流れを実感できない陽気の中での開催になりました!
ガールズ戦の主役と目された長澤彩にとって今回はほぼ1年半ぶりの地元戦!直前は松戸ASでのアルテミス賞制覇をキッカケに先月2場所を連覇して、成績だけをみれば勢いを付けた形での地元参戦とあって個人的にも期待していましたが、特に2日目逃げて3着の走りを見て実戦気配に一抹の不安が…逆に今回は小林莉子・田中まいなどの好調選手もいて、久々の地元Vへの道は決して平坦なものではないと感じていました?!
決勝戦ではスタートを積極的に取りに行く作戦で後続の動きを待つ形から2人を前に出して3番手を確保!ここで伏兵・林真奈美が程よいミドルペースで駆けた事で小林・田中の好調選手が長澤後位で釘付けに?!林が駆けたラスト一周のラップタイムは25.7-25.7…決して早いスピードではないものの、こういうペースは案外捲るタイミングが難しいもの!長澤にとって幸運だったのは3番手という位置が取れた事と、その後ろで逆転候補の小林・田中が併走(インに詰まった田中にとっては車番が良すぎた事が逆に裏目に出たかも?!)だったのがこのレースの行方を左右したと思います!ギリギリ仕掛けを待った長澤は最終3角で勝負を仕掛け、最後は小林莉子とのマッチレース…ゴールは小林が急追したもののわずかに凌いだ長澤が嬉しい3年半ぶりの地元Vをゲット!ただレースが終わってから少し話を聞く機会があったのですが、今回のレース内容には決して満足していない様子で、やはり体調に不安を抱える中で100%のパフォーマンスが出来なかったと感じていたようです。ただ、今回は何といっても久々の地元戦で、しかも3年半ぶりに巡ってきた地元Vのチャンス!とにかくこの難局を乗り切って勝ち切れた事そのものが勝ちがあると思います!選手には必ず調子の波があるものですが、調子が悪い時でも結果をまとめるのは底力の証明でもあり、その点でも3年半前よりも確実に成長した姿を見せてくれたように思いました!この後、彼女が目指す舞台は当然年末の大舞台!2か月後の勝負に向けての調整ぶりにも今後注目していきたいと思います(^^)

次回は来月8日からのF2開催!次回もぜひご期待下さいm(__)m

記事:実況アナ 藤澤宏己
Copyright (C) NAGOYA KEIRIN