名古屋けいりん 42#

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 4月10日~12日/中京スポーツ杯(F1)

【S級戦】
優勝:長島大介(栃木96期) 今年2回目(直前・京王閣F1に続く2連覇)S級9回目・通算36回目
次走注目選手:村上博幸、岡村潤、成田和也、長島大介、神田龍

今回は上位陣に来月のG1・日本選手権に出場する選手も多く、そこを睨んだ各選手の仕上がりを見る必要があると想定していましたが、そんな中で決勝に勝ち上がったのが村上博幸、成田和也、岡村潤、長島大介、中井太祐の5人!特に成田・岡村・長島の3人は直前のシリーズを制して勢いがあり、村上もG戦線を含めてほぼ決勝常連の安定感を示していて、この辺りは来月に向けてもいいリズムになっていると見て良さそうです(^^)
決勝で存在感を見せたのは加賀山淳…準決勝同様に近畿機動型を翻弄して、持前の先行パワーで見せ場を作りました!たださすがにバック過ぎでは上位陣の猛反抗にあって失速。隊列が短くなったところで長島大介の出番という形になりました?!優勝の長島については準決・決勝いずれも脚を溜めての切れ味が活きたというのが正直なところ!ただ脚勢はさすがに直前Vの勢いで、大舞台に向けて弾みが付いたのは間違いなさそうですね?!逆に決勝では展開に泣いた村上博幸は初日・準決勝で絶妙で動きで目標とのワンツーを演出!Vは逃したとはいえ気配そのものには不安なしと見ます(^^)
他で気になったのは3日間打鐘先行を貫いた松岡篤哉!今回は勝ち上がり戦で結果が出せず最終日にようやく1勝…マークが競られて手放しでは喜べないかも知れませんが、今回は何か思うところがあったのかとにかく先行に拘ったかのような意欲が目立ちました!この意欲が今後どうつながるかは個人的にも興味深いところがあり、しばらく注目しておきたいと思います(^^)


【A級戦】
優勝:滝本泰行(岡山107期) 今年2回目(先月・宇都宮MN以来)通算13回目・A級(1・2班戦)5回目
次走注目選手:今野大輔、上吹越俊一、中川勝貴、吉永好宏

決勝を制したのは今シリーズなかなか結果が出なかった滝本泰行。ただ決勝は今野大輔の仕掛けを誘いつつ中団を押さえる理想的な流れに持ち込む会心のレース運び!ゴール後は拳をグッと握る控えめなガッツポーズも見せていました(^^)直前のシリーズも少し精細を欠いた印象もあり、2月当地(この時は次走注目選手にも取り上げて、その後宇都宮MN戦でV!)よりは状態がやや落ちたかもと感じていましたが、決勝の走りは"何とかしたい"という気合を感じる走りでしたし、これで吹っ切れたとすればこの後の走りにもいい影響があるかも知れませんね?!
ただ今回を通して目立ったのは今野大輔・上吹越俊一の両者の実戦気配!今野は決勝も含めて3日間先行勝負を貫いての準V…2日間バックを取ってのオール連対2班特進後ではこれが初めて?!近況は特に捲り指向が強まった印象があったのでこれははっきり言って意外でした!予選の一周ラップも少し平凡だったのでこの点も少し不安だったのですが、2日目以降は上位と遜色ない時計で駆けており、この辺りの修正力も非凡!これで自信を掴んだとすれば今後はバック本数が増えてくる可能性もありそうでこの意味でも注目!上吹越俊一は決勝こそ後手に回って弱点を露呈したものの、準決勝では最終ホームから駆けて直線では後続をさらに突き放す二枚腰を見せていました!直前の2場所でもかなりいいラップで駆けていたケースもあったので好調モードに入っているのは確実?!戦法上のリスクはあるのは承知の上ですが当面は注意が必要かと思います(^^)


次回の名古屋競輪は来月17日から、今年2回目のG3戦!前回・3月の金鯱賞覇者の吉田敏洋が地元記念連覇に挑みますが、前回以上の難敵が揃い激戦必至?!ダービー~宮杯のビッグレース間のつなぎ期間にもなるので興味深い大会になるのは間違いなさそうです(^O^)名古屋記念セカンドステージの激闘熱戦にぜひご期待下さいm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
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