名古屋けいりん 42#

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 2月17日~19日/楽天・Kドリームス杯(F2)

【A級戦】
優勝:大石剣士(静岡109期) 1・2班戦初優勝
次走注目選手:大石剣士、高鍋邦彰

今回は斡旋の顔ぶれを見た段階から注目していたのが大石剣士!昨年後半からなかなか準決勝のカベが破れない状況が続く中でもこの人が駆けた時にかなり早いラップを刻んでいる事から、何かのキッカケで争覇級に通用するはずだとずっとマークしていたのです(^^)今回はほぼ2ヵ月ぶりの実戦でしたが斡旋が空いた事によるものだったのでこれもむしろプラスに出るとも見ていましたが、まさかあっさりと1・2班戦初優勝まで決めるとは??
今回特に目立ったのが準決勝の走り…打鐘過ぎからの押さえ先行で一周23秒8はこの時のコンディション(発表では風速2.3m)を考えればかなり優秀…中井達郎が3車身離されたのもそのカカリが自らの想定を超えたものだったように感じました?!決勝戦も展開のアヤがあったとはいえ、やはり2車身突き放す粘りは見事!出脚に少し弱点はありそうですが、今後もこの先行力を活かせば明るい将来が見えてきそうですね(^^)
他では準決勝敗退でも今回予選スタートの高鍋邦彰が復調の兆し?最終日は持ち味の自在戦での通算200勝でしたが予選は逃切り、準決勝も中団からの先捲りで佐藤佑一を脅かすシーンもありました!もう一人注目していた嶋田誠也は動きそのものはもう問題なさそうですが今は力を付けようという目的意識が強い印象で、少し長い目で見る必要がありそうです(^^)


【チャレンジ戦】
優勝:白濱一平(長崎111期) デビュー初優勝(今回が初の決勝)!
次走注目選手:伊藤稔真、下岡将也

勝ち上がり戦の内容では圧倒的に見えたのが伊藤稔真のスピードでしたが、連日ホームから叩き返す得意の形から決勝戦は一転抑え先行の運び…結果的にはこれでペース配分の課題を露呈した格好?!現状は得意と苦手がハッキリしている印象もありますが、スピードだけならいいモノを持っているだけに、キッカケ一つでもう一段上に行けるはず!今後の課題克服に期待です(^^)
優勝したのは白濱一平!今回が初決勝での初優勝…展開が合ったとはいえ本人にとってはこの1勝は大きな財産?!今後のモチベーションにも繋がるはず!落車明けの平尾一晃はやはり万全ではなかった印象も逆に言えば今後の上積みがありそうで次走以降は要チェック?!また今回敢闘賞なら下岡将也…勝ち上がりの2日間はいずれも最終バックを取っての勝ち上がり!決勝も単騎で勝負を仕掛ける積極さを見せて、これまでのイメージを払拭するかのような健闘を見せています?!当面は成績の波はどうしても激しくなるかも知れませんが、何か自分の形を作ろうとする意欲には注目したいところ!こちらは数か月後の成長度に注目してきたいところです(^^)


【L級戦】
優勝:高木真備(東京106期) 今期4連覇(12連勝)・通算38回目
次走注目選手:梅川風子

決勝は大方の予想通りで高木真備vs梅川風子の力勝負でしたが高木真備の貫録勝ちと見るべきか?ただ初手から不利な態勢での競走を余儀なくされた梅川風子も3番手に下げてからすかさず巻き返したところに見どころあり!!併されてからもかなり外併走るから粘り強く食い下がっていたので、以前の直接対決の時よりも実力差は縮まっているという印象も持ちました!少し勿体なかったのが奈良岡彩子…途中まではほぼ理想通りの運びに見えましたが直線手前で前が詰まってコースを失ったのが誤算?!位置取りの競走はこういうリスクもあるので、今日はツキが無かったといったところか?とにかく今回に関しては力勝負の2人だけが別次元のレースをしたというのが率直な感想でした(^^)
記事:実況アナ 藤澤宏己
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