名古屋けいりん 42#

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 2月5日~7日/日刊スポーツ杯(F1)

【S級戦】
優勝:萩原孝之(静岡80期) 5ヶ月ぶり、S級19回目(通算38回目)
次走注目選手:萩原孝之、中西大

今回はG1直前とあって戦前から混戦は覚悟していましたが、川村晃司をはじめとする近畿勢の脱落でV争いがあらぬ方向に向かった格好!決勝は積極先行が不在でどうなる事かと思いましたが、結果的に総合力の高さで佐藤博紀・萩原孝之のコンビネーションが上回ったという感じでした(^^)優勝の萩原孝之は余力十分の差し切りでしたが、連日3着の結果だけを見ればこの組み合わせで二車単一番人気はある意味意外…今回はお客様の慧眼に感服させられました(^^;;ちなみに萩原孝之は地元・静岡記念を控えており、ここに来て尻上がりに状態が上がっている印象!もちろんF1戦とG3戦ではレベルは違えどもこの勢いは軽視禁物?!地元記念での奮闘にも期待していただきたいところです(^^)
準Vに甘んじたとはいえ佐藤博紀の切れ味はさすが!直前松阪記念では痛恨の失格だっただけに少しは軌道修正が出来たのでは?山田庸平は位置取りではソツの無さを見せましたが今日は所々で前に詰まってしまい走りのリズムが上手くいかなかった感じに見えました?!今後こうした徹底先行不在でスローペースになるような競走でどう走るのかは少し気になるところです!
負け戦ながら最終日のパフォーマンスが目立ったのが中西大と佐々木雄一!前者は中3日の追加参戦も響いた可能性もあるので次回改めて見直したいですし、後者はとにかく展開さえ合えば末脚は確実に切れるので今後も要注意でしょう(^^)

【A級戦】
優勝:大谷靖茂(愛知93期) 今期2回目・通算30回目(1・2班戦27回目)…当地A級戦では3連覇!
次走注目選手:大谷靖茂、萩原操、林大悟

今回のA級戦は3日間を通して地元・大谷靖茂の動きがカギでした!
初日は別線が一旦やり合う展開があったとはいえホーム~バックの半周ラップ11.4は出色のスピードでしたし、準決勝でも上がりは唯一の11秒台!上々の実戦気配に加えて、決勝は味方となるベテラン・萩原操が1番車だった事で初手の位置取りに気を遣う必要が無かった事も勝利の大きな要因として挙げられます!これだけの好条件が揃っていた割にはスジ決着で車単2番人気は案外美味しかったかも?逆に人気していた日野博幸は援軍手薄の上に前受けを取るしか無かった(車番が悪かった)事で全てが噛み合わなかった印象?!それは後ろ攻めになってしまった小笹隼人も同じ事が言えます。今回は実戦気配と戦略が全て噛み合った段階で中部勢の優位性は大きかったと個人的には評価しています!
もちろん優勝した大谷靖茂のパワーは文句なしに圧倒的でしたが、これと同等の評価をしたいのが大ベテランの萩原操!今日は初手のアシストも効果的でしたが、大谷靖茂の仕掛けにしっかり食い下がるあたりは54歳6ヶ月の力ではありません?!今期は勝ち味に遅くともマーク追走で見せる安定感はさすがの一語!準優勝3回の実績はその底力の表れと捉えて頂きたいですね(^^)
単騎で臨んだ林大悟は動き過ぎて最後方に回されるという最悪の流れで経験不足がモロに出た形…この経験を今後に活かして欲しいところ!勝ち上がり戦で見せた行きっぷりの良さはチャレンジ戦当時と変わらず好印象で、今後の成長を長い目で見守っていきたいものです(^^)
記事:実況アナ 藤澤宏己
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