名古屋けいりん 42#

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中日スポーツコラム

開催振り返り 11月6日~8日/西日本カップ・中日スポーツ杯(F1)

【S級戦】
優勝:吉田敏洋(愛知85期) 今年3回目・通算55回目(S級41回目)
次走注目選手:吉田敏洋、渡邉晴智、岡光良

決勝は地元の総大将・吉田敏洋がしっかりと結果を出したので概ね順当決着でしたが、B線付近のスピードでは捲って来た岩本俊介がかなり肉薄していたように見えました!引っ張っていた岡本総は赤板から引っ張って最終Hまでの一周がなんと25秒を切るハイペース(半周平均で12.3秒!)…この超ハイペースが逆に早めのペースダウンに繋がり、番手の発射タイミングを難しくしてしまったように感じます。ただここでポイントになったのは松山桂輔の動きで、このガードが無ければ或いは逆転を許した可能性もあったかも?もちろん難しいタイミングをギリギリ堪えて発進を決めた吉田敏洋もさすがの力でしたが、ラインの絆が機能した結果の優勝だったと評価したいですね?!もちろんこの3日間の動きを見れば手応えも掴んだ印象で、この後の大舞台で存分に暴れて欲しいと願うばかりです(^^)
もちろん敗れたとはいえ印象的だったのは渡邉晴智の切れ味!ラインの繋がりに重きを置きながらも勝負が掛かったところでのタテの切れは見事!先月の四日市F1も印象的な実戦内容でしたが、今回も安定感はさすがの一語?!G1戦ではどうしても伏兵的存在になりますが、南関勢をライン構成を引き締める存在として常に注意が必要だと感じました!


【A級戦】
優勝:倉野隆太郎(三重91期) 今期初優勝(おととし3月小倉S級以来!通算12回目・A級5回目)
次走注目選手:酒井雄多、飯塚隼人、中村昌弘、勝俣亮、山田哲也

今回は特選のボーダーがいつもよりも高かった上に、予選にも注目選手がチラホラ...かなりハイレベルな顔ぶれで争われました今シリーズ、そんな中で存在感が際立ったのが飯塚隼人と酒井雄多!前者は直前完全Vの勢いそのまま、準決勝では11秒3の一番時計も叩き出しており好気配をアピール!後者は準決勝こそ型を崩されて苦戦を強いられたものの、予選では別線に睨みを効かせる上手いペース駆けを披露、決勝は敗れたとはいえライン2車の逃げで好調・飯塚隼人を不発にする行き脚を見せており、今後の経験次第でまだまだ伸びしろもありそうな印象を受けました(^^)
決勝は倉野隆太郎が降級から5か月目での今期初Vでしたが、今日は一つでも前という姿勢が勝因!車単8000円台はこの人の実力からすればあまりに低評価でしたが、改めてS級常連の経験と底力が活きた一戦と言えますね?!新鋭・酒井との別線を選択した坂本周作にとってはちょっと悔しい内容の2着でしたが直線で見せた切れ味は実績上位を証明するもの?!今回は落車明けという点を考えれば次走以降にもう一度真価を問いたいものです(^^)
記事:実況アナ 藤澤宏己
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