名古屋けいりん 42#

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中日スポーツコラム

時差ぼけ

 時差ぼけは、普通は海外の時差があるところで起こるもの。国内ではまず、あり得ない。しかし、1Rを走る武井克敏は違った。「3月の武雄モーニングからモーニング、ミッドナイト、モーニング、ミッドナイトのあっせんで…。最後はボロボロでした」と苦笑い。

 「最後は体調がおかしいし、ふらふらしたんですよ。5月高知のミッドナイトを走り終わって『大丈夫? 顔色悪いですよ』と周囲に言われました。何かと思ったら時差ぼけと同じ症状。早朝に起きてレースと思ったら、今度は深夜に走るんだから、まあ当然かと」


  こんな生活が続けば、誰でもおかしくなる。しかし、今回はいわゆる普通開催。時間は遅くも早くもない。心配することはなさそうだ。「感じは戻りました。もう大丈夫と思います」と笑顔で話す。


 「もっと仕事をセーブしろって? いや、走らせてもらえるだけで幸せですよ」。悪条件にもめげず、謙虚に話す武井。1Rの発走は10時51分。少し時間は早いが、体調が戻って激走する武井の姿は見逃せない。



記事:中日スポーツ 西崎記者
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