名古屋けいりん 42#

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中日スポーツコラム

フォワード

  

またひとり、109期に豪快パワーの選手が現れた。

9Rに出走する竹内翼。幼少時からずっとサッカーを続け、J2岡山ファジアーノにも在籍したアスリートだ。「まあ、いいわけになるけど監督とは方針が合わずになかなか出場できなかった」と話す。たとえ実力があっても監督が考えるフォーメーションしだいで出場できないサッカー。そこに見切りを付けて、未知の世界に飛び込んできた。


 競輪学校では在校42位も「先を見て、先行する足を付けてきた」との明確なヴィジョンがあった。だからこそ、デビューから無傷で特別昇班し、1・2班戦でも好勝負ができるのだ。


 それでも前回・四日市の決勝は反省する。「決勝になると勝ちにこだわりすぎる。一戦一戦が勉強です」と力を込める。「僕はサッカーでもフォワードだったし、追いかけられるのは得意(笑)。競輪でも追いかけられたい。きついはきついけど、サッカーと違って出たくても出られないことはない。それだけに、いいわけもできない。自分の脚力で、がんばりたい」。

 プロ意識もしっかりとしている25歳。まずは初戦9R。サッカー仕込みの果敢な攻め上がりに注目だ。



記事:中日スポーツ 西崎記者
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