名古屋けいりん 42#

ミッドナイト競輪

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 12月9日~11日/ミッドナイト競輪 WINTICKET杯(F2)

【A級戦】優勝:石口 慶多(兵庫103期) 今年6回目(10月函館から2ヶ月ぶり)、A級17回目(通算21回目)
【L級戦】優勝:太田 美穂(三重112期) 今年9回目(9月豊橋から3ヶ月ぶり)、通算12回目
今後の注目選手...(A級戦)丸山直樹、小堺浩二、坂木田雄介(L級戦)太田美穂、藤田まりあ

今年の名古屋競輪もいよいよ師走開催に突入!今回は今年最後のミッドナイト戦でした(^^)
名古屋の12月といえば、場合によっては雪は降る事もあるくらいで(過去には12月に降雪中止という事もありました?!)、個人的にはもっと寒い印象がありますが、今回の3日間は気温8℃前後でほぼ無風12月のミッドナイト戦にしては比較的穏やかなコンディションだったと思います。
とはいえ今はもう空気そのものが"冬"の空気に入れ替わっているので、選手にとってもこの季節特有のコンディションの"変化"への対応がどうしても必要になります?!今回はコンディションへの対応に苦労した選手が多かったようです!

参考として今回3日間のラップタイムと、6月ミッドナイトの時のラップタイムを比較してます。
【画像①】今回のラップタイム一覧


【画像②】6月ミッドナイトのラップタイム一覧…2日目に落雷があった時のものですね(^^;

・ラスト一周タイムの色分けは23.0秒未満が赤、23.0秒以上24.0秒未満が青
・半周タイムの色分けは11.5秒未満が赤、11.5秒以上12.0秒未満が青
・ガールズは少し修正を加えて色分け

ラップタイムの色分けを見比べて頂くとその差は歴然6月ミッドでは半周ラップに赤が目立つのに比べて、今回は半周ラップのところに赤が一つもありませんね?!
B先行選手のラップを見ても、ラスト一周の前半(H~B)でチラホラと青色のラップがありますが、上りのラップは総じて12秒2~4くらい!決まり手の分布を比べても6月ミッドは逃切りもそこそこ決まっているのに対して、今回逃切りは2つだけ!!ただし今回はいくら普段より重たいとはいえ半周11秒台は出せるくらいのコンディションだったので、これが一撃系の選手が脚を溜めて捲るケースに繋がったと思われます!思えば優勝した太田美穂石口慶多ともに決勝は捲りでの勝利でしたね(^O^)

こうしたラップタイムによる検証は現状ファンの皆さんが簡単にできるものではありませんが、初日のレースを見ていると割とヒントがあったように思います?!例えば初日1Rで石井貴子が交わされていたり、8RではV争いのキーマンだった中村隆生が粘り切れなかったり、特選でも小原唯志が得意パターンのレースで無かったにせよ逃げて大敗というシーンも象徴的でした?!

競輪は屋外競技ですからどうしても季節による影響は不可避!バンクコンディションの変化を見極める事は、ファンの皆さんにとってもレースの見方を深めることになりますし、場合によっては車券作戦の味方にもなると思いますので、この点は皆さんも頭の片隅に入れておいて下さい(^^)

年内の名古屋競輪の開催は次が最終戦…次回は12月21日のF1シリーズです!次回の今年ラスト開催もぜひお楽しみ下さいm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
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