名古屋けいりん 42#

ミッドナイト競輪

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 9月28日~30日/楽天・Kドリームス杯(F2)

【A級戦】優勝:三住 博昭(神奈川61期) 1年7ヶ月ぶり(昨年2月大垣)通算49回目(A級46回目)
【A級3班戦】優勝:村瀬 大和(岐阜119期) 初優勝(本格デビューから3ヶ月)
【L級戦】優勝:児玉 碧衣(福岡108期) 今年16回目、通算110回目(7連覇・19連勝)
今後の注目選手...(A級戦)坂本絋規、大矢崇弘(A級3班戦)村瀬大和、藤野一良、相川巧(L級戦)児玉碧衣、山本さくら

今回はチャレンジ戦について振り返ってみます。
決勝は新人3人が勝ち上がりましたが、連勝で勝ち上がったのが今回の主力と見られた中島詩音佐藤啓斗!地元地区で奮戦が期待された村瀬大和は前回取手に続く連続優出という事で形の上ではここに来てリズムが上がってきたのですが、初の連勝を賭けて臨んだ準決勝では伏兵のカマシに対応できず、辛くも3着は拾ったものの薄氷の決勝進出でした?!
そして決勝。佐藤選手と村瀬選手には2人のマークが付いたものの中島選手が単騎...これは結果的に他の同期に対してかなりのハンデを背負う形になってしまいました!実質二分戦になってある意味判りやすい構図になったことが、特に決勝の経験が少なかった村瀬選手にプラスに働いたかも知れません?!

レースは一旦後方から仕掛けた佐藤選手を村瀬選手が突っ張ったものの、打鐘前から再スパートの佐藤選手が叩いて先行していきますが、ここでマークが一人剥がれて2車先行になったのが最終的に勝負の分かれ目。3番手に嵌った村瀬選手は佐藤選手を射程距離で見る形になり、最終バックから捲ると最後はマークしていた藤野一良(今回は連勝で勝ち上がり好調!!)を振り切り嬉しい初優勝を決めました(^^)

この2日間の動きなら逃切り2連勝の佐藤選手の方が村瀬選手を上回る印象?!佐藤選手にとっては援護が1人だけになったのはやはり響いたと思いますが、赤板で村瀬選手が一旦突っ張った段階である程度ペースは上がっていたはずなので、この流れに持ち込めたのは村瀬選手の力とも言えます?!更に佐藤選手は比較的マイペース(最終H~Bは12秒1)だったので、最終Bからの切れ味勝負になれば村瀬選手に分があったという事かと思いますが、それにしても決勝2回目の村瀬選手がV経験もある佐藤選手を一蹴した事には正直驚きました
デビュー直後は少しプロの洗礼を浴びていた印象の村瀬選手でしたが、ここに来ての上昇は間違いなくいい流れ!高卒デビューの選手なのでこれからの経験次第でまだまだ伸びシロはありそうですが、準決勝で伏兵に叩かれてしまうなどまだレース運びに課題があるのも事実?!まだまだ経験値の上積みが必要な時期ですが、この初優勝という結果は自信を持っていい内容なので今後の更なる成長に期待してみたいものです(^^)

次回の名古屋競輪は11月29日からのF1・ガールズ開催!しばらく開催が空きますが、また2か月後の開催を楽しみにしていて下さいm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
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