名古屋けいりん 42#

ミッドナイト競輪

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 7月5日~7日/西日本カップ・中日スポーツ杯・CTC杯(F1)

【S級戦】優勝:浅井 康太(三重 90期) 今年3回目、S級55回目、通算63回目
【A級戦】優勝:畝木 聖 (岡山117期) 今年2回目(2月小倉・A級初優勝以来)通算6回目
【L級戦】優勝:高木 真備(東京106期) 今年11回目(前回の小倉MNに続き、6場所連続・18連勝)通算83回目
今後の注目選手...(S級戦)石原颯、高橋和也、窓場千加頼、藤井侑吾(A級戦)畝木聖、吉武信太朗、林敬宏(L級戦)高木真備、岡本二菜、西脇美唯奈

今回の名古屋競輪は梅雨末期らしく連日スッキリしない空模様の中、3年ぶりのF1・西日本カップの開催でした!強豪揃いのシリーズの中で優勝を決めたのが"中部のエース"として期待された浅井康太…決勝は打鐘からハイペースになった上、少し展開が混乱する難しい流れになりましたが、やや強引気味のロングスパートから先捲りの佐々木豪を捕らえ切る力強さで流石にG1級の底力を見せつけました!この後は夏のビッグレースが続くだけに、浅井選手のこれからの奮闘にも期待したものです(^^)

ちなみに今回は地元の若手勢が新しい舞台にチャレンジするシリーズでもありました!
ガールズの2人(西脇美唯奈岩田みゆき)についてはいきなり主力級との対戦となるだけに、ルーキーシリーズとの流れの違いに戸惑うところもあったはず?!今後はトップ級のスピードを体感しつつ課題の克服に取り組んでほしいものです。

S級初戦の藤井侑吾と、A級1・2班戦初戦の林敬宏は、それぞれ勝ち上がり戦のカベに泣いたものの、個人的にはそれ以上に得るものがあった初戦だったのではないかと感じました!

藤井選手は予選大敗でしたが2日目以降も逃げ勝負を貫き、2日目は後ろが競りの展開だったとはいえラインワンツーでのS級初勝利!最終日特選では別線の自力型を仕掛けさせないほどのハイペースの逃げで3着…マークが110点越えの南修二だったことを考えれば今後に希望が持てる節間の内容だったと見ています!

林選手については少し細かく分析してみました!
今回、予選と最終日特選で逃切り2勝をマーク!ただ林選手の場合は3日間のラップタイムに課題克服の光が見えたように思います。
・初 日…J周回29.1-最終周回23.6(11.7-11.9)
・準決勝…J周回27.1-最終周回23.4(11.4-12.0)
・最終日…J周回28.6-最終周回23.3(11.5-11.8)
特に準決勝と最終日のラップを比較すると、準決勝は明らかに飛ばし気味で駆けて最後に失速?!この反省が活きたのか、最終日はペースを保って上がりをしっかりまとめています。Jから少し抑えを利かせたことがラストまでしっかり脚を持たせたのは確か(しかも相手は初日完封している捲り主戦法の選手!)ですが、初日よりもいいタイムで駆けている点は評価できるところです。
準決勝で林選手と1着選手との差はコンマ1秒で、逆に最終日の最終周回のタイムが準決勝よりコンマ1秒早いタイム…展開面のアヤなどを考慮しなければ決勝に入れるタイムだったとも言ます!!2日目の反省を3日目に修正できたという風に見れば、今後の林選手にとって一つ自信が持てる材料になると私は見ています(^^)
経験が少ない若手選手に今必要なのは"経験"と"自信"!!後はそれをどれだけ積み重ねる事ができるのか?今後の林選手の動向には個人的にも注目していきたいと思います(^^)


次回の名古屋競輪はしばらく間隔が空いて、来月25日からF2開催です!次回の名古屋競輪もどうぞお楽しみにm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
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