名古屋けいりん 42#

ミッドナイト競輪

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 2月19日~21日/楽天・Kドリームス杯(F2)

【A級戦】優勝:大石 崇晴(大阪109期) 通算21回目・A級18回目(先月四日市に続き、今年2回目)
【チャレンジ戦】優勝:枠元 一葵(福井117期) 通算4回目(前回四日市に続き、今年3回目)
今後の注目選手...(A級戦)大石崇晴、藤井侑吾、酒井雄多、小出慎也(チャレンジ戦)林敬宏、倉田絋希、枠元一葵、野口修平

今回はA級戦・チャレンジ戦ともに機動型の気配が目立ったシリーズ!両カテゴリーの決勝はそれを反映したようなレースになったように感じました(^^)
117期3人がいずれも連勝で勝ち上がっていたチャレンジ決勝を制したのは枠元一葵!別線には叩かれたものの3番手を確保。直線でもう一伸びして3連覇、そして2場所連続の完全Vを決めました!主導権争いでは相手のスピードに屈した形でしたが、相手マーク陣を一人削ったのが大きかったか?!見た目にはやや恵まれた感じもありますが、打鐘周回のラップタイムが26.8秒というややハイペースの流れ…持ち前の持久力(枠元選手は地区プロ4kmIPという中長距離系の競技で優勝の実績があります!)が活きる流れを演出したのは紛れもなく枠元選手の動きによるところが大きかったと思います。敗れた地元・林敬宏は後ろが他地区の選手であっても先行勝負への強い拘りをアピール!最後は持久力の差で敗れた格好でしたが、先行一本の競走スタイルで今年まだ確定板を外していないという事実は林選手の確実な成長を裏付けるもの…今回の敗戦で評価を落とす事はありません!!倉田絋希は結果として単騎になった事が響いたので敗因は明らかですが、準決勝では一周駆けて23.2秒(11.6-11.6)という早いタイムを叩き出していましたし、結果は枠元選手の優勝でもその実力差はほんの僅か?!新人3人の確実な成長を感じた今回のシリーズでした(^^)
A級決勝は機動型が多く単騎3人という激戦模様でしたが、最後は大石崇晴のキメ脚が上回ったという印象!もちろん前にいた酒井雄多の番手捲りで絶好の展開に持ち込めたのは事実ですが、3番手を確保した時の鋭い反応は見どころ十分で、これまでの単騎戦の経験が多かったのも大石選手にとって大きかったかも知れませんね?!大石選手は先月に続いて今月もこれが3場所目…しかも前回中4日から今回が中3日というやや詰まった日程での参戦だった事で、個人的には実戦気配がどうなのかという部分で一抹の不安がありました!実際に初日特選は少し展開への反応が遅れた感じで少し動きが重く見えたのですが、準決勝では新鋭・坂本絋規を相手に最終ホームから叩き返す意欲的な動き!結果的に坂本選手の差し返しを許したものの、この時の個人一周タイムは22秒7というS級並みの快速ぶり?!この動きを見た段階である程度戦えそうだなという見立てはしていましたが、それにしてもその鮮やかな勝ちっぷりはインパクト十分でした(^^)
ちなみに最終日の決まり手を見てみると逃げの1着が一度もなく最終Bを取った選手で連に絡めたのは先行不在だった1R(岡田哲夫)と決勝で番手捲りの酒井雄多だけ!地元Vへの期待もあった林敬宏藤井侑吾にとってはこのバンク傾向も逆風になったかも知れませんね?!シリーズ全体を振り返ると半周11秒前半も出るレースが見られるなど、明らかに季節がかなり前進してきたことも感じられた今シリーズでした(^^)

次回の名古屋競輪は来月21日からのデイレース・F1ガールズ開催です!次回もどうぞお楽しみにm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
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