名古屋けいりん 42#

ミッドナイト競輪

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 12月17日~19日/楽天・Kドリームス杯(F2)

【A級戦】優勝:櫻井 祐太郎(宮城117期) 通算5回目・A級2回目(9月いわき平以来、3ヶ月ぶり)
【チャレンジ戦】優勝:下井 竜(三重117期) 初優勝
今後の注目選手...(A級戦)櫻井祐太郎、中村一将、三浦貴大、中川博文(チャレンジ戦)下井竜、長屋秀明、樋口有樹郎

今年の当地最終開催となった今回のF2戦、A級戦・チャレンジ戦とも117期勢の優勝で幕を閉じましたが、優勝した櫻井祐太郎下井竜はなんと本格デビュー直後の7月にここ名古屋の決勝で対決していた両者?!(この時は下井の逃げを櫻井が捲ってV!下井は4着という結果!ちなみにこの時3着だった土生敦弘もその後9連勝でチャレンジ卒業しており、かなりハイレベルな決勝だったと言えますね!!)こういう因縁もなかなか興味深いものです(^^)

特にチャレンジ戦Vの下井竜はこれが意外にもデビュー後初めての優勝!!最終バック先行率9割近くを稼ぐ行きっぷりの良さで、8月以降は着外なしという安定した戦歴からすると今回初優勝というのは少し意外と感じるかも知れませんが、7月当地ではすでに1・2班戦でV経験がある2人を相手に堂々と渡り合っていたのですから、むしろ初優勝まで少し時間が掛かったという見方もできそうです?!
実は今回の決勝も内容としては負けていてもおかしくない状況だったと思います。レースでは下井の後ろが競り合いとなり、これは後続からの仕掛けが確認し難い状況?!この状況を上手く利用したのが別線の同期・長屋秀明でした!最終ホーム前でちょうど番手競りを"カベ"にするような感じでじわじわ上昇しつつ、下井が気付く前のタイミングに叩き返すという展開!下井も気付いてから合わせて踏み込んだものの2番手追走の選手と絡む形…相手にいい形で主導権を握られて(しかも相手は戦歴上位!)自分はロスを強いられるという、ある意味"最悪の流れ"になってしまったのです!ただその後の追走がいなかったので3番手に嵌った事で一息入ったのが救い…最後は粘り強い二の脚を発揮して、粘り込みを図る長屋を再逆転してみせました!最後は一杯一杯という内容でしたが、ゴール前で見せた粘り強い末脚にはこの選手らしい持ち味が出た一戦だったと思います(^^)
今回の決勝に関しては少し反省が残るものではありますが、これはまだ経験が少ない新人としては仕方のない事!それでもこれまでなかなか手が届かなかった"優勝"をもぎ取ったのは紛れもない事実!!この一戦で得た大きな自信小さな反省を糧にして、次はチャレンジ戦卒業を賭けた広島レインボーカップに臨みます(^^)

新年・2021年の名古屋競輪は1月18日からのミッドナイト戦(ガールズ開催)・WINTICKET杯で開幕!次回の日中開催は2月1日からのF1開催、スポーツ報知杯・味仙カップです!来年の名古屋競輪もどうぞご期待下さいm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
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