名古屋けいりん 42#

ミッドナイト競輪

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中日スポーツコラム

今開催の振り返り 2月20日~22日/中京スポーツ杯(F1)

【S級戦】優勝:澤田 義和(兵庫69期) S級47回目、今年2回目
【A級戦】優勝:小林 圭介(茨城83期) A級[1・2班戦]7回目、今年3回目
今後の注目選手...(S級戦)菅田壱道、澤田義和、萩原孝之(A級戦)堀僚介、佐々木吉徳、高嶋一朗

今回の開催はG1・全日本選抜からの転戦組を中心にレベルの高いメンバーが揃いましたが、中でも北日本勢の戦力が充実!特に直前のG1戦で3勝を稼いだ菅田壱道と、その菅田とワンツー2回など2着3回を稼いだ大槻寛徳が中心視?!近畿勢も昨年後半Vを稼ぐ稲毛健太の気配次第で強力な戦力になりそうというのが戦前からの想定!!その中で大槻の脱落(これは展開のアヤでしたが...)はあったものの、決勝はその北日本vs近畿の構図となり、しかもライン4人づつで条件五分の二分戦!初日の再戦となった菅田・稲毛の駆け引きがポイントになりました(^^)

初日こそ菅田が稲毛をまさにスピードで一蹴!この段階では少し勝負付けが済んだかのような印象もありましたが、稲毛が直前に一場所欠場があった点を考慮すれば、準決勝の走り次第では稲毛を評価し直す必要があると考えていました?!その準決勝の稲毛は坂本周作との最終Hからのスプリント戦を制して快勝!スローペースからのダッシュ戦とはいえ一周22秒7でH・B間の半周は10秒9(推定)というスピード…これは初日の菅田の個人ラップに匹敵するもの(菅田はH手前からの仕掛けで推定11秒1-11秒3)で、この走りなら仕掛けのタイミングさえ修正すれば菅田と対抗できる可能性は高いと想定できましたし、しかも東口善朋・澤田義和という特選組のマーク陣がそれなりの好内容で勝ち上がり、さらにマークは手堅い三谷政史まで加われば援軍もかなり手厚い感じになり、これが結果的にも決勝戦の大きなポイントになったか?レースは稲毛が赤板で少しタイミングを計った稲毛が打鐘前でスパート!初日よりもペース配分にも余裕を感じる運びでマーク陣のワンツーに貢献しました!最後は3番手の澤田が僅かに番手から抜け出す東口を僅かに捕えてのVでしたが、澤田は準決勝で早め先頭から後続を離しての完勝で、今年V1(1月大宮で、しかも完全V!)の実績からも今は状態面もかなり良さそうな印象!このVで高松宮記念杯の選考順(3月までが選考期間)も大きく引き上げた格好で価値あるVになりました(^^)
初日のリベンジを許す格好になった菅田としては直前にいた単騎・林巨人の先捲りでコース取りにロスが生じたのが悔やまれますが、それでもかなり外を回されながらも3着!最後インを突いた内藤宣彦の強襲は抑え切っただけに、強さの片鱗は見せた印象!ただ1年と半年近くVから遠ざかっている事実もあり、今の充実期の間にその呪縛を解き放てるかどうか?この点については今後も注視していきたいと思います(^^)

次回の開催は来月3月23日から、F1・ガールズ開催の中日スポーツ杯・中部競輪カップです!!ひょっとすればもう桜の季節を迎えているかも?そんな次回の開催もぜひご期待下さい(^^)
記事:実況アナ 藤澤宏己
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