名古屋けいりん 42#

文字サイズ

  • 文字サイズ
  • 標準
  • |
  • 拡大


ホーム > 中日スポーツコラム
中日スポーツコラム

今開催の振り返り 7月8日~10日/楽天・Kドリームス杯(F2)

【A級戦】優勝:伊藤成紀(大阪90期) 今年初(おととし6月名古屋F1以来、2年ぶり)、通算36回目・A級33回目
【チャレンジ戦】優勝:橋本英也(岐阜113期) 今年4回目、通算5回目

今後の注目選手...(A級戦)今岡徹二、伊藤成紀、黒木誠一、興呂木雄治(チャレンジ戦)藤井侑吾、永田秀佑、田上晃也

今開催は7月最初の開催という事で、何といても新人・115期生のデビュー戦というのが大きな注目でした!今回の名古屋では5人がデビュー…それぞれ持ち味を発揮した選手もいれば厳しい洗礼を浴びた選手もいて、デビュー戦を終えた選手の感想も人それぞれだったと思いますが、長い選手生活はまだ始まったばかり?!この名古屋での一戦を糧にして、これから大きく成長することを願っております(^^)
その115期生のうち2人が連勝で決勝にコマを進めましたが、特に在校5位のゴールデンキャッパー・藤井侑吾の動向は新人全体のレベルを推し量る意味でも注目されました。結果は橋本英也に交わされての準Vでしたが、3日間先行を貫いた内容は及第点!初日こそ緊張感もあったのかタイムも伸び悩んだ印象でしたが、準決・決勝と日を追うごとにタイムを上げてきてゴールデンキャッパーの素質の片鱗は見せた印象?!地元のデビュー戦というある意味特殊な緊張感を味わった事が今後にも繋がるのではないでしょうか!もう一人勝ち上がった田上晃也は近畿勢が藤井・橋本の中部勢に続いて"5対2"という数的不利もあり厳しい戦いを強いられたものの最後までしぶとい脚を見せての3着!連日少し厳しいメンバー構成に当てられた中での①①❸という成績はかなり価値があると思います!決勝他の3人は少し厳しい洗礼を浴びた格好でしたがそれぞれキラリと光るものはあり、今回生はスケール感こそ113期生に及ばなくともなかなか粒ぞろいなところもありそうですね!今後の115期生の動向にも注目していきたいものです(^^)

1・2班戦では予選逃切り勝ちの西浦仙哉に4ヶ月半ぶりの実戦で貫録差しの大井啓世、また準決勝で4角3番手からの強襲が出た中澤孝之など、随所でベテラン勢が元気なところを見せたシリーズでしたが、中でも特に目立ったのが初日に自力捲りで通算600勝を決めた黒木誠一!近況も明らかに勝率が上がっており、2場所前の四日市でも連日いい伸びを見せていた(準決は無念の失格でしたが…)ので、7車立ての今回はその持ち味がより活きると見ていたのですが、予選とはいえ自力であっさり区切りの勝ち星を決める辺りはさすがに役者の違いといったところでしょうか?ちなみに通算600勝は今の現役では4人しかいない貴重な記録!!さすがに51歳という年齢を考えればそれほど上積みは考えにくいものの、いまだ金網のファンから熱い声援が飛ぶ個性派レーサー(とにかく近畿・中部での人気は絶大です?!)としてその存在感はまだまだ健在!個人的にも今後の奮闘に期待したいと思います(^^)

次回は来週・7月16日からのF1戦…G1・オールスター競輪の開幕まであと1ヶ月に迫る中の開催という事で、そのG1戦に向けての予習としてもぜひご期待下さいm(__)m
記事:実況アナ 藤澤宏己
Copyright (C) NAGOYA KEIRIN